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テレビ出演

今年は「国民読書年」だそうだそうです。ご存知でしたか。
実は、僕も知りませんでした。

先日、東京で「新ニッポン探検隊」という番組の収録をしてきました。
早見優さんと藤井アナウンサーが色んなところを尋ねる番組です。

東京の飛鳥山公園にある旧渋沢邸「渋沢資料館・青淵文庫」で、「国民読書年」にちなんでお二人と読書について話しました。
渋沢栄一は幕末・明治の大蔵官僚、大実業家で、多くの企業を設立し、日本資本主義の父と呼ばれている人です。
渋沢さんは七、八歳のころから『論語』を読んでいたそうです。僕のそのころは……。

番組の中で、「心に残る一冊」というのがあり、僕は『キュリー夫人伝』を上げました。
大学時代に呼んで、よし僕もやってやろうと思った本です。
もちろん『乱神』(幻冬舎)の話もしています。
タイトルともなった「怪力乱神」は『論語』の中の言葉です。

お二人も、ちゃんと読んでいてくれましたよ。感想は、番組を見てのお楽しみ。
ちなみに早見さんの「心に残る一冊」は、『坊ちゃん』。まず英語、そして日本語で読んだそうです。
藤井さんは、『伊豆の踊り子』。僕も幸いにして二冊とも読んでいました。

早見さんと『乱神』の映画化の話で盛り上がりました。
エドワードはトムクルーズで、春野はもちろん早見優。いかがでしょうか。英語も出来るし。
早見優さん、素敵な人でしたよ。



「新ニッポン探検隊!」毎週日曜6:30〜6:45
2010年2月7日放送「国民読書年 心に残るこの一冊」
最近、読書離れが進んできていると言われています。そこで今回は、新刊本「乱神」の著者、高嶋哲夫さんをゲストにお招きし、読書の楽しさをお伺いします。

NHKラジオに出演

1月16日土曜日、NHK大阪放送局で公開生放送された、
「かんさい土曜ほっとタイム」(13:05 〜 16:53)に出演しました。

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まずはメイク。
この直後、同番組に出演される浜村淳さんとお会いできました。

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スタジオ。まだ開始まで、かなりの時間があります。

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始まりました。

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控え室や機材室の方では、このようにモニターで見ることができます。

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無事終了。
キャスターの佐藤誠さん、海原さおりさんと記念写真を撮りました。

まもなく1月17日

◎17日がまもなくやってきます。

今年は「阪神淡路大震災」から15年です。
『M8』は、震災で家族をなくした三人の高校生の十年後の姿を描いた小説です。
土曜日に大阪でNHKラジオに出ます。
私たちは日々地震に怯えながら生活していくわけにはいきません。
でも、年に一度は、あの震災で亡くなった方を悼み、防災減災を真剣に考えたいものです。
公開放送なので、お時間のある方はぜひ。

◎僕の著書に『ダーティー・ユー』(光文社)があります。

現在、映画化が進んでいます。
有楽町「東京国際フォーラム」で開かれる「塾に役立つ教材展」で、制作委員会のブースが出ます。
1月14日(木)午前10時〜午後2時30分。
お時間のある方は、ぜひおいでください。僕もいます。

以下が「制作委員会」の「パンフ」です。

http://homepage3.nifty.com/Takashima-Tetsuo/pics/news/DY_flyer.pdf

先週の金曜日から東京です。今週中には神戸に帰ります。
来週の「サンデー毎日」に『乱神』の書評が出ます。
まだ、読んでない方はぜひ。

メイキング『乱神』(最終回)

いよいよ、最終回です。
本は先週出ましたが、僕や編集者の『乱神』に関する仕事は終わったわけではありません。
読者の方が手に取って、そして買ってもらわなくてはならないのです。
そのためにはどうすればよいか。難しいですね。
まず、書店の方の力が第一です。よろしくお願いしまーす。

そして出版社の宣伝。東京は日曜日にすでに、一部の新聞に広告が出ていると思います。
関西は、今日なのかな。読売と毎日と聞いています。

今週発売の「週刊新潮」に書評が出ると聞いています。
それに、サイン会もあります。
 
 日時 12月20日(日)14時〜15時。
 場所 「本の森セルバ岡山店」

http://homepage3.nifty.com/Takashima-Tetsuo/speech.html#serva
 
この書店さんの玉野(岡山県の南にある僕の育ったところです)の店は、僕の実家の近くだったので、小、中、高校とよく行ってました。
で、お近くの方はよろしくお願いします。

このように、皆さんが店頭で見ている本は、多くの方たちの手を経てきています。
出来るだけ多くの方に読んでもらいたいです。
世の中のすべてのものは、そうだと思います。だから、ものは大事にしましょうと続くのですが。

とにかく、よろしくお願いします。
急に寒くなりました。風邪など引かないよう、気をつけてください。

現在、僕の頭は、H5N1新型インフルエンザでいっぱいです。
(ちなみにブタはH1N1で、弱毒性です)これ、本当に恐いですよー。

乱神乱神
(2009/12)
高嶋 哲夫

商品詳細を見る



メイキング『乱神』(5)

 分厚い雲を通した陽が、浜をぼんやりと照らし始めた。
 前方の砂浜に、上陸したばかりの蒙古軍の兵士の姿が見える。その数は優に五千を超えている。そして、数は刻々と増している。しかしいま一度、蒙古兵を沖の軍船に押し戻すのだ。

 だが海岸と海に溢れる敵軍の様相を見ていると、すでにどんな攻撃をやろうとも手遅れのようにも思える。いや違う。自分たちの後ろには、農民、町人、必死で生きようとする民がついている。彼らと共に戦うのだ。赤い鎧の武者が馬に乗ってかけて行く。アランだ。そして、この浜で命を落とした部下たちだ。
 その姿に引かれるようにエドワードは疾風に跨った。
「行くぞ!」
 エドワードは騎士たちに向かって呼びかけた。

 風に雨が混じり始めた。
 吹きすさぶ風雨の中を、銀色に輝く集団が静かに動き始めた。そして、その速度は次第に速くなっていった。

「胸に赤い十字紋様の入った鎖で編まれた鎧と兜をつけ、やはり赤い十字を染め抜いた旗印を持っておられました。民は彼らのことを十字軍と呼んでおりました。同行は、盛宗様率いる五十騎のみ」

「残念ながら彼は元寇の三年後、三十四歳の若さで病死しています。正に日本を外敵から護るために生きた人生だということが出来ます。いずれにしても謎の多い時代なのです。なぜ遠くヨーロッパまで迫ったモンゴルという大帝国が、小さな島国にすぎない日本を他の大陸の国々と同様に攻め滅ぼすことが出来なかったのか。日本は特別な国だったのか」

「鎌倉時代というのは長く続いた天皇、貴族による政治を武士中心のものに変えようと、武士たちが必死に戦った時代です。そのために、多くの争いが起こり、多くの人が死んでいきました。中には人知れず死んでいき、歴史から消え去った人たちも多くいるに違いありません。こういう歴史の中で、現在、我々は生きている。この現実は決して忘れてはなりません」

いよいよ、今日発売です。
東京以外は、翌日になるかもしれません。

合戦ばかりではありません。もちろん、恋もあります。
「限りなき雲居のよそに別かるとも心は人に遅れやはせむ」
よろしく、お願いします。

乱神
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/434401765X.html


さあ、次は『パンデミック』(仮)
本物の「新型インフルエンザ」は、「ブタ・インフル」どころではないですよ。
調べれば調べるほど怖―い話です。

キーワードは、「首都圏を封鎖せよ!!!」

今月中に脱稿の予定ですが、お正月もパソコンを睨んで、キーボードを叩いているかも。
きっと、そうなるでしょうね。

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