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メイキング『乱神』(最終回)

いよいよ、最終回です。
本は先週出ましたが、僕や編集者の『乱神』に関する仕事は終わったわけではありません。
読者の方が手に取って、そして買ってもらわなくてはならないのです。
そのためにはどうすればよいか。難しいですね。
まず、書店の方の力が第一です。よろしくお願いしまーす。

そして出版社の宣伝。東京は日曜日にすでに、一部の新聞に広告が出ていると思います。
関西は、今日なのかな。読売と毎日と聞いています。

今週発売の「週刊新潮」に書評が出ると聞いています。
それに、サイン会もあります。
 
 日時 12月20日(日)14時~15時。
 場所 「本の森セルバ岡山店」

http://homepage3.nifty.com/Takashima-Tetsuo/speech.html#serva
 
この書店さんの玉野(岡山県の南にある僕の育ったところです)の店は、僕の実家の近くだったので、小、中、高校とよく行ってました。
で、お近くの方はよろしくお願いします。

このように、皆さんが店頭で見ている本は、多くの方たちの手を経てきています。
出来るだけ多くの方に読んでもらいたいです。
世の中のすべてのものは、そうだと思います。だから、ものは大事にしましょうと続くのですが。

とにかく、よろしくお願いします。
急に寒くなりました。風邪など引かないよう、気をつけてください。

現在、僕の頭は、H5N1新型インフルエンザでいっぱいです。
(ちなみにブタはH1N1で、弱毒性です)これ、本当に恐いですよー。

乱神乱神
(2009/12)
高嶋 哲夫

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メイキング『乱神』(5)

 分厚い雲を通した陽が、浜をぼんやりと照らし始めた。
 前方の砂浜に、上陸したばかりの蒙古軍の兵士の姿が見える。その数は優に五千を超えている。そして、数は刻々と増している。しかしいま一度、蒙古兵を沖の軍船に押し戻すのだ。

 だが海岸と海に溢れる敵軍の様相を見ていると、すでにどんな攻撃をやろうとも手遅れのようにも思える。いや違う。自分たちの後ろには、農民、町人、必死で生きようとする民がついている。彼らと共に戦うのだ。赤い鎧の武者が馬に乗ってかけて行く。アランだ。そして、この浜で命を落とした部下たちだ。
 その姿に引かれるようにエドワードは疾風に跨った。
「行くぞ!」
 エドワードは騎士たちに向かって呼びかけた。

 風に雨が混じり始めた。
 吹きすさぶ風雨の中を、銀色に輝く集団が静かに動き始めた。そして、その速度は次第に速くなっていった。

「胸に赤い十字紋様の入った鎖で編まれた鎧と兜をつけ、やはり赤い十字を染め抜いた旗印を持っておられました。民は彼らのことを十字軍と呼んでおりました。同行は、盛宗様率いる五十騎のみ」

「残念ながら彼は元寇の三年後、三十四歳の若さで病死しています。正に日本を外敵から護るために生きた人生だということが出来ます。いずれにしても謎の多い時代なのです。なぜ遠くヨーロッパまで迫ったモンゴルという大帝国が、小さな島国にすぎない日本を他の大陸の国々と同様に攻め滅ぼすことが出来なかったのか。日本は特別な国だったのか」

「鎌倉時代というのは長く続いた天皇、貴族による政治を武士中心のものに変えようと、武士たちが必死に戦った時代です。そのために、多くの争いが起こり、多くの人が死んでいきました。中には人知れず死んでいき、歴史から消え去った人たちも多くいるに違いありません。こういう歴史の中で、現在、我々は生きている。この現実は決して忘れてはなりません」

いよいよ、今日発売です。
東京以外は、翌日になるかもしれません。

合戦ばかりではありません。もちろん、恋もあります。
「限りなき雲居のよそに別かるとも心は人に遅れやはせむ」
よろしく、お願いします。

乱神
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/434401765X.html


さあ、次は『パンデミック』(仮)
本物の「新型インフルエンザ」は、「ブタ・インフル」どころではないですよ。
調べれば調べるほど怖―い話です。

キーワードは、「首都圏を封鎖せよ!!!」

今月中に脱稿の予定ですが、お正月もパソコンを睨んで、キーボードを叩いているかも。
きっと、そうなるでしょうね。

メイキング『乱神』(4)

平安時代、鎌倉時代、貴族や武士は本、映画で取り上げられているけれど、一般の人は
どんな意識を持って生きていたんだろう。
西洋の騎士と日本の武士は、どっちが強かったんだろう。
「元寇」で、武士たちは何のために戦ったんだろう。
日本を支えてきたのは、どんな人たちなんだろう。
人は、何のために、誰のために戦うのか。
そういえば、昨日12月8日は、日米開戦の日でしたね。

歴史の不思議をもう一度、考えてみませんか。
高校時代、もっと勉強しておけばよかったと思うこのごろです。

乱神乱神
(2009/12/09)
高嶋 哲夫

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メイキング『乱神』(3)

七百年以上前も、現代も、人というものは変わっていないなあ。

『乱神』を書き始めて、つくづく思っていました。
神の対立、国の対立、人の対立。憎みあい、殺しあうのは人の定めなのか。
そして、苦しむのは常に、弱きもの。

いま、僕は東京にいます。
昨日、編集者より、評論家の方の書評を見せていただきました。
すでにゲラで読んでおられます。
その文芸評論家の書評は、まさに僕の思うことを言っておられました。

人は何のために戦い、何のために死んでいくのか。

いよいよ、今週の金曜日に、書店に並びます。
何だかおかしな天気。晴れるといいですね。

メイキング『乱神』(2)

小学生の頃、「日蓮」の映画を見ました。
そのなかで、岩の上で必死で拝む上人の姿が印象的でした。

それ以来、「蒙古の軍勢を退けたのは神風」と信じてきました。
教科書にも、そう書いてあったような気もします(?)。
でもどうもそれって、嘘っぽい。今回、調べていてわかりました。

少なくとも文永の役では、大きな嵐は来ていないらしい。
なーんだ、歴史ってこういうものなのか。

しかし、こういう話って、歴史通には常識なんですかね。
知らなかったのは、僕だけだったりして。

でも本当はどうだったんだろう。
どうか『乱神』を読んでください。一つの答えにはつながるかな。

ますます???だったりして。

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