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新刊「乱神」の表紙決定

たくさんのメール、有り難うございました。

さあ、装丁は以下のようになりました。ダイナミック、かつどことなく品があり(?)、歴史の深遠さを感じさせるとは思いませんか。本の装丁には、帯がかかるということも前提に考えなければなりません。難しいですね。

乱神表紙


乱神表紙(帯つき)


「歴史小説」(になっているかどうか???)実は、僕に書けるとは思いませんでした。でも、多くの人たちに助けてもらいながら、やっと出来上がりました。しんどかった。

「本」は作家一人の力で出来上がるものではありません。編集者の方がいて、色んな相談をしながら、メゲテいるときは励まされ、またお尻を叩かれながら原稿を書き上げます。次に、校正の方が僕の間違いだらけの原稿を、おそらく、こんなことも知らないのかと思いつつ間違いを訂正してくれます。同時に、装丁家の方が「本の顔」を作り、やっと「本」の形が出来上がります。

さらに、それが読者の方の目に触れるまでには、出版社の営業の方、実際に販売してくださる書店の方の手を経なければなりません。そのほかに、当然、印刷所、中継ぎ店の方のお世話になります。こうして多くの人の力で出来上がった本、一人でも多くの人が手に取ってくれるとすごく有り難いわけです。

しかし、今回はさらに、多くの方たちに資料を調べてもらったり、武士の言葉を教えてもらったり、直してもらったり、本当に色々とお世話になりました。有り難うございました。

さて、今後は、発売まで、「メイキング『乱神』」をお届けしたいと思います。

幻冬舎より新作『乱神』まもなく発売

お久しぶりです。
『乱神』は、11月半ばについに完全に僕の手を離れました。
現在、編集者さんが、メチャクチャ、頑張ってくれています。
装丁もすでに出来上がっています。とても、とても素敵です。

さあ、下の4つのうち、どれに決定したでしょう。
よーく、みてください。どれもすごくダイナミックで、素敵でしょう。
正解は……。
金曜日の朝、お知らせします。お楽しみに。

発売は、12月11日です。
早目に書店さんに予約してください。お願いしまーす。

乱神装丁4 乱神装丁3 乱神装丁2 乱神装丁1




文庫新装版『都庁爆破!』(宝島社文庫)発売

2001年の春。
僕は新宿歌舞伎町近くの居酒屋で、編集者と話していた。
一歩外にでると、ビルの間からいくつもの高層ビルが見える。

「タイトルって大事ですね。本の顔ですから。いいタイトルはないですか」と、編集者。
「ありますよ」と、僕は答えた。

『都庁爆破』

いいかどうかは疑問だが、衝撃的であることは確かだ。
地上48階、地下3階。高さ243メートル。
現在では超高層ビルとはいえないが、東京のシンボルとして、その堂々とした姿は他を圧倒していた。
初めて間近に見たとき、建築物としての感動と共に、もしあれが倒れてきたら、と思ったのだ。そしてなぜか、「爆破」という言葉が頭に浮かんだ。

都庁が爆破される。
当時は、とてもありそうではなかった。
しかしそれは、日本ではということで、ないとも言い切れない世界情勢だった。

1990年。イラクのクウェート侵攻、多国籍軍の結成、湾岸戦争。世界は中東を中心に戦争を続けていた。
1983年。ベイルートでアメリカ大使館が爆破。約300名が死亡、5000名以上が負傷。
1995年。オクラホマシティ連邦政府ビル爆破。168名が死亡、800名以上が負傷。
1998年。ケニアでアメリカ大使館爆発。約200名が死亡。

と、イスラム原理主義過激派による自爆テロや、狂信者による大規模なテロが頻発していた。
そして日本でも1995年には、オウム真理教事件が起きていた。
松本や地下鉄でサリンがまかれるという、日本最大のテロ事件である。

しかし「早く書きましょうよ」という編集者の言葉とは裏腹に、僕はすっかり忘れていた。

その年の9月11日。
僕は岡山の実家に帰っていた。夜、なにげなくつけたテレビに釘付けになった。

画面には、2つ並んだ高層ビルが映っていた。
そして、その1つからは炎と白煙が出ている。日本時間午後11時46分。
ニューヨーク、世界貿易センタービルに、旅客機が突っ込んでいたのだ。

さらに――まさにリアルタイムで、もう一方のビルに、別の飛行機が突っ込んでいった。
数時間後、110階建て、高さ417メートル、富める国アメリカのシンボル的なツイン・タワーは、崩壊していった。
このテロで、3000人近くの命が失われた。

10月、アメリカはアルカイダを率いるオサマ・ビンラディンを追ってアフガニスタン攻撃を開始し、世界は果てしない殺し合いに突入していった。
その年の12月に、『都庁爆破』を出版した。

2009年。
8年がすぎた現在も、状況はあまり変わってはいない。

イラクでの戦争は泥沼化し、イラク人死者は5万人以上、アメリカ兵の死者も3000人を超えている。
アフガニスタンでは、今も戦闘が続いている。
世界各地で多くのテロが起こり、さらに多くの住民が犠牲になっている。世界は殺し合いを続けているのだ。

今後、日本も国際社会に、自衛隊派遣という形で貢献せざるを得ないだろう。
いずれ日本においても、同様のテロが起こる可能性は低くはない。
テロリストにとって、これほどテロを起こしやすい国はないのだから。



今回、『都庁爆破』の新装版が出版されることになりました。
私たちは、こういう「危うい世界に住んでいる」。世界の現実を直視し、危機感を共有し、少しでもよりよい世界を目指すことができると幸いです。

こういう事件が、小説や映画の中だけであってほしいと願いをこめて。

都庁爆破(上)

都庁爆破(下)

東京メトロ「追跡」車内広告

追跡(丸ノ内線)
追跡(丸ノ内線)

追跡(銀座線)
追跡(銀座線)



東京の列車中刷り広告です。

あなたの周りをそっと見回してください。
ひょっとして……。
大阪のパチンコ店。
時代が変わっている、社会が変わっている、だけでは済まされない問題です。
でも勇気を持って、立ち向かっている人たちもいます。

『追跡 -警視庁鉄道警察隊-』発売

7月1日

090630_1513101.jpg


いよいよ、『追跡 -鉄道警察隊-』(角川春樹事務所)が発売になりました。
警察小説は初めてです。

実は警察については、ほとんど白紙の状態でした。
でも書き始めると、「登場人物の皆さん」が初対面とは思えないほど、親しみが持て
ました。
書き終わる頃にはすっかりお友達になり、今後もずっとお友達でい続けるつもりです。

鉄警隊の隊員は、全員がすごく個性的で、魅力的です。
ぜひ皆さんも、お友達になってください。

高嶋哲夫 

写真は、新宿紀伊国屋南店です。

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